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パッ!とわかるデザインコラム

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TOPデザインコラム ホームページ制作 クレジット表記とは?書き方・表記例を写真や画像などケース別に解説

クレジット表記とは?書き方・表記例を写真や画像などケース別に解説

ホームページに使う無料の写真を探していて、「クレジット表記をお願いします」と書かれているのを見たことはありませんか。「誰の名前を書けばいいの?」「写真の下に書くの?」と迷う方も多いでしょう。

クレジット表記とは、写真を撮った人やイラストを描いた人、画像を配っているサイトなどの名前を書くことです。たとえば、写真の下に入れる「撮影:〇〇」や「画像提供:〇〇」がこれに当たります。

この記事では、クレジット表記の意味、写真やイラストに添える名前の書き方、書く場所を、例を交えて紹介します。無料の画像でも使い方に決まりがあるため、使う前に確認したいポイントも説明します。

クレジット表記とは?意味と必要な理由

クレジット表記は、「この写真は誰が撮ったのか」「このイラストはどこから借りたのか」を伝えるためのものです。写真の下に「撮影:〇〇」と書けば、見た人に撮影者の名前を伝えられます。

写真やイラストを配っているサイトでは、「使うときは作者名を書いてください」と決めていることがあります。このような決まりは、サイトの「利用規約」や「ご利用について」のページで確認できます。

作品を作った人には、自分の名前を載せるかどうか、どの名前で載せるかを決める権利があります。これを「氏名表示権」といいます。名前を書くときは、作者が指定した名前や書き方を使いましょう。

クレジット表記と出典・著作権の違い

クレジットは「誰が作ったか、どこから借りたか」を伝えます。一方、「出典」は、文章や数字などの情報をどこから持ってきたかを伝えるものです。たとえば、写真には「撮影:〇〇」、資料から使った数字には「出典:〇〇の調査」と書きます。

「著作権」は、写真や文章などの作品が勝手にコピーされたり、公開されたりしないように守る権利です。作者の名前や出典を書いても、それだけで自由に使えるわけではありません。

守らないと危険?著作権と画像・フリー素材の正しいルール

検索で見つけた写真を、そのまま自分のホームページに載せてよいとは限りません。写真を撮った人などに著作権があるため、使ってよい画像かどうかを先に確認しましょう。

無料と書かれている画像にも、
・お店の宣伝には使えない
・色や形を変えてはいけない

といった決まりがある場合があります。作者名を書くだけで済むとは限りません。なお、他の人の文章などを引用する場合にも、引用として認められるための決まりがあります。

画像を使う前に、

・会社やお店のホームページに使えるか
・切り抜きや色の変更をしてよいか
・誰の名前を、どこに書くか
・リンクが必要か
を確認してください。

クレジット表記の基本的な書き方とケース別の表記例

まず、画像を配っているサイトの利用規約や、ダウンロードページを見てみましょう。書き方の指定があれば、そのとおりに記載します。

以下の〇〇には、作者名やサイト名などを入れてください。名前のほかにリンクなどが必要な場合もあります。

写真・画像のクレジット表記例

写真を撮った人の名前を書くなら「撮影」、画像を提供してくれた人やサイトの名前を書くなら「画像提供」を使います。

撮影:〇〇
Photo by 〇〇
画像提供:〇〇

写真のすぐ下など、どの画像についての名前なのかが分かる場所に書きます。「撮影者名とサイト名の両方を書く」と決められている場合は、両方を書いてください。リンク先の指定があれば、そのページにつなげます。

イラストのクレジット表記例

イラストの作者を示す場合は、次のように記載します。
イラスト:〇〇
Illustration by 〇〇

作者が指定した名前を、そのまま使いましょう。素材サイトからダウンロードした場合も、「サイト名だけでよいか」「作者名やリンクも必要か」を確認してください。

資料のクレジット・出典の表記例

ほかの資料の文章やグラフを使うときは、「どの資料から使ったのか」が分かるように書きます。資料を作った人や会社の名前、資料名、ページ番号などを入れましょう。

出典:〇〇『資料名』p.〇

資料に写真やイラストを入れる場合は、その作者名なども必要に応じて書きます。出典を書いても、自由にコピーしたり、グラフを作り変えたりできるわけではありません。使い方の決まりを確認し、変更したことを書くよう指定があれば、その内容も添えましょう。

動画・音楽のクレジット表記例

動画の制作者や、使用したBGMの曲名・作者を示す場合は、次のように記載します。

映像制作:〇〇
BGM:「曲名」/作曲:〇〇
音楽提供:〇〇

動画の最後や説明欄など、指定された場所に書きます。曲名や作者名を書くだけで、その音楽を使えるわけではありません。自分のホームページや動画に使ってよいかも確認してください。

クレジット表記とコピーライト(©)の違い

©は「この作品の著作権は誰が持っているか」を示すときに使う記号です。

写真を撮った人と、著作権を持つ会社などが別の場合もあります。「©と名前を書けばよい」とは限らないため、素材サイトで指定された書き方を確認しましょう。

クリエイティブ・コモンズ(CCライセンス)の場合

素材の説明に「CCライセンス」と書かれていることがあります。

これは、「この条件を守れば作品を使えます」という共通のルールです。いくつか種類があり、名前を書くだけでは足りない場合もあります。

たとえば「CC BY 4.0」の素材では、作者名などを記載し、利用ルールのページへのリンクを付けることなどが必要です。

画像に変更を加えた場合は、そのことも書きます。素材に付いているルールの説明を開き、必要な内容を確認しましょう。

どこに書けばいい?デザインを邪魔しない記載場所

クレジットを書く場所には、次の3つの例があります。画像を配っているサイトなどが書く場所を決めている場合は、そちらを優先してください。

場所の指定がなければ、どの画像の作者名なのかが分かり、文字がきちんと読める場所に書きましょう。ページの下や別のページにまとめる場合は、その書き方が認められているかを確認します。

画像のすぐ下(キャプション)に書く

写真と作者名のつながりが分かりやすい書き方です。画像の下や右下に、読める大きさの文字で名前を書きます。

ページの一番下(フッター領域)にまとめて書く

画像の近くに文字を置きにくいときは、ページの一番下にまとめる方法もあります。ここをフッターといいます。

たとえば「このページの写真:〇〇」と書きます。まとめて書いてよいか、素材のルールを先に確認してください。

クレジット(素材提供)の専用ページを作る

たくさんのフリー素材を使っている場合、専用のページを作ってそこに一覧で表記をまとめる方法もあります。

有名フリー素材サイトのクレジット表記ルール一覧

無料の写真やイラストを配っているサイトでも、使い方の決まりはそれぞれ違います。商用利用は、お店の宣伝や会社のホームページなど、仕事のために使うことです。

商用利用無料と書かれていても、ほかの条件がないかを確認しましょう。

以下に、自作ホームページでよく使われる有名サイトのルールを比較しました。

サイト名商用利用クレジット表記注意点・独自のルール
Pixabay可能不要(推奨)そのまま再配布や販売はNG
写真AC可能不要画像自体の著作権はクリエイターに帰属
いらすとや可能不要商用利用は「1制作物につき20点まで」の制限あり
ぱくたそ可能不要被写体(モデル)の不名誉となる使い方はNG

サイトによって、使える画像の点数や、使ってはいけない場面などが決められています。上の表だけで判断せず、ダウンロードする前に、そのサイトの「利用規約」や「ご利用について」を確認してください。
作者が書き方を決めている場合は、その指定を使ってください。

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まとめ:クレジット表記のルールを正しく理解し、安全なサイト運営を

クレジット表記で迷ったら、まず画像を配っているサイトの利用規約を確認しましょう。使ってよい画像か、誰の名前を書くか、どこに書くかの3つを押さえることが大切です。指定された名前やリンクを入れ、公開前に書き忘れがないか確認してください。

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森田 光則

Art Director

森田 光則

看板→デザインプロダクション[大阪]→印刷・広告代理店を経てGYOKUに入社。
地域ブランド事業の企画・デザインや大型ショッピング施設のオープニングツール、観光PRの各種ツールなど幅広く経験。
【趣味】:レコード収集、主に古いやつが好みです!
2022年8月にGYOKU入社

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