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パッ!とわかるデザインコラム

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TOPデザインコラム ホームページ制作 背景色と文字色のおしゃれな組み合わせ6選|2色・3色の配色とカラーコード

背景色と文字色のおしゃれな組み合わせ6選|2色・3色の配色とカラーコード

ホームページの色を選ぶときは、背景を明るく、文字を濃くすると読みやすくなります。まずは背景色と文字色の2色を決め、必要な場合だけボタンなどに使う色を足してみましょう。

この記事では、そのまま試せる6組の配色と、色を設定するときに使うカラーコードを紹介します。好きな色を選ぶだけでなく、文字が読めるかを確かめる方法も説明します。

見えやすいのにおしゃれ!文字色と背景色の組み合わせ基本ルール

ホームページにおける「おしゃれ」とは、単に見た目がきれいなことではありません。情報が整理されていて、読み手が迷わず内容を受け取れる状態こそが、洗練されたデザインの本質です。

おしゃれなホームページにするには、色を増やすより、文字が読みやすい組み合わせを選ぶことが大切です。背景と文字の色が似ていると、内容が分かりにくくなります。

まずは、白や薄い色の背景に、黒に近い文字色を合わせてみましょう。本文、見出し、ボタンで色の使い方をそろえると、ページがまとまりやすくなります。

白い背景には、黒に近い文字色を合わせる

黒い文字が悪いわけではありません。少しやわらかい印象にしたいときは、黒に近いグレーや濃い紺色も選べます。たとえば、次の色を試してみてください。

  • スミ色(#1A1A1A、#222222):黒に近いグレーです。ブログやお知らせなど、文章が多いページに使いやすい色です。
  • ダークネイビー(#1C2B4A):黒に近い紺色です。落ち着いた印象にしたい会社のホームページなどに合わせやすい色です。

背景が白(#FFFFFF)または淡いグレー(#F7F7F7)の場合、上記のような「ほぼ黒」の色を文字色に使うだけで、グッとプロらしい印象になります。

文字と背景の明るさの差を確認する

淡い文字は、見た目がやさしくても読みにくい場合があります。文字と背景の明るさにどれくらい差があるかを表す数字が、コントラスト比です。数字が大きいほど、明るさの差があります。

Webの見やすさに関する基準であるWCAGでは、通常の文字は4.5:1以上がレベルAAの条件です。まずは本文とボタンの文字が、この数字を満たすか確認しましょう。

白(#FFFFFF)の背景に薄いグレー(#AAAAAA)の文字を置くと、約2.32:1です。この組み合わせは、大きな文字に必要な3:1にも届きません。文字を濃いグレー(#222222)にするなど、色を調整してください。

淡い色を使いたいときは、背景や飾りに取り入れ、文字は濃い色にするとまとめやすくなります。

おしゃれな2色配色は、背景と文字の役割を決める

初めて色を選ぶときは、背景用と文字用の2色から始めましょう。色数を絞ると、別のページを作るときも同じルールでそろえられます。

背景用の明るい色と、文字用の濃い色を選ぶ

2色の役割は、次のように分けると分かりやすくなります。

  • ベースカラー:白(#FFFFFF)やごく薄いグレー(#F5F5F5)など、背景に使う明るい色
  • メインカラー:文字・ボタン・ラインなどに使う濃い色(ダークネイビー #1C2B4A、チャコール #3A3A3A など)

ボタンを作るときは、この2色を入れ替える方法もあります。たとえば白いページに紺色の文字を使っているなら、ボタンは紺色の背景に白い文字を合わせます。

そのまま試せる背景色と文字色の組み合わせ6選

カラーコードは、色を指定するための番号です。たとえば #FFFFFF は白を表します。ホームページの色を選ぶ画面にあるHEXやカラーコードの入力欄に貼り付けると、同じ色を指定できます。

以下は、文字と背景を重ねたときの明るさの差も計算した例です。背景を透明にせず、写真を重ねない場合は、6組とも通常の文字に必要な4.5:1を満たします。

背景 #FFFFFF /文字 #1C2B4A /コントラスト比 約14.06:1

本文と見出しを同じ紺色にそろえると、落ち着いた印象にまとめやすくなります。

背景 #F7F7F7 /文字 #222222 /コントラスト比 約14.85:1

白に近い背景と黒に近い文字の組み合わせです。写真や商品画像を一緒に載せるページにも使いやすい配色です。

背景 #FFF8EE /文字 #5B4033 /コントラスト比 約8.95:1

木や布の写真に合わせる配色の候補です。背景を広く使い、見出しも同じこげ茶にすると色が増えません。

背景 #EAF4EF /文字 #214C3A /コントラスト比 約8.65:1

背景に緑を使いたいときの組み合わせです。文字まで淡い緑にせず、濃い緑で読みやすさを保ちます。

背景 #FBEFF2 /文字 #653847 /コントラスト比 約8.48:1

美容室やハンドメイド作品の紹介などに試せる配色です。ピンクは背景に使い、説明文は濃い色で書きます。

背景 #1C2B4A /文字 #FFFFFF /コントラスト比 約14.06:1

ページ全体を暗くしなくても、見出しやボタンだけに使えます。長い文章に使う場合は、実際の画面で読みやすさを確認しましょう。

カラーコードをホームページに入れる手順

まず、ページの背景色を設定します。次に本文の文字色を設定し、見出しやボタンにも同じ色を使います。最後にスマホで表示して、文字が小さすぎないか、写真の上で読みにくくなっていないかを確認してください。入力欄の名前や場所は、使っているホームページ作成サービスによって異なります。

3色配色は、背景・文字・目立たせたい部分に分ける

2色だけではボタンなどを目立たせにくいときは、3色目を足してみましょう。あちこちに使わず、お問い合わせボタンなど、大切な場所に絞るとまとまりやすくなります。

70:25:5は、色を使う量の目安

配色の黄金比として紹介される70:25:5は、背景を多く、主役の色をその次に、目立たせる色を少なく使う考え方です。必ずこの割合にする必要はありません。また、黄金比で決まる特別なカラーコードがあるわけでもありません。

役割比率使い方の例
ベースカラー70%背景、余白(白・薄いグレーなど)
メインカラー25%見出し、本文テキスト、ナビゲーション
アクセントカラー5%ボタン、強調箇所、アイコン

表の割合は目安です。画面の面積を正確に測る必要はありません。まず背景を広く取り、ボタン用の色を使いすぎていないか見てみましょう。

3色を使う具体例:白・紺・深いオレンジ

背景は白(#FFFFFF)、本文と見出しは紺(#1C2B4A)、お問い合わせボタンは深いオレンジ(#A64B00)にします。ボタンの文字には、背景にも使った白を合わせます。オレンジと白のコントラスト比は約5.79:1です。ボタンの色と、その上の文字色をセットで決めると迷いにくくなります。

アクセントカラーの使いどころ

アクセントカラー(全体の5%)は、お問い合わせボタンや特に伝えたいキャッチコピーなど、読み手に必ず目を止めてほしい場所だけに使います。

誰にでも見やすい文字色を選ぶための具体的なポイント

ホームページを見る人によって、色の見え方や使っている画面は違います。配色を決めたら、実際の文章や写真を入れた状態でも確認しましょう。色だけでなく、文字の大きさや太さにも気を配ることが大切です。

写真の上に文字を載せる際の工夫

写真の上では、場所によって明るさが変わるため、同じ文字色でも読める部分と読みにくい部分が出てきます。読みづらい場合は、次の方法を試してください。

文字の後ろに、白や紺色の塗りつぶした帯を置く。

半透明の帯を使う場合は、帯を重ねた後の色で、文字が読めるか確認する。

写真を暗くして白い文字を重ねる場合は、文字の後ろにある明るい部分でも確認する。

文字に影を付けるだけでは、十分に読みやすくならない場合があります。迷ったら、写真と文章を別々に置く方法も選べます。

スマホで文字が読めるか確認する

パソコンで読みやすくても、スマホでは文字が小さくなったり、写真の切り取り位置が変わったりします。明るい場所では画面が見づらくなることもあるため、実際のスマホで確認しましょう。

デザインが完成したら、以下の確認を必ず行いましょう。

  • 実際のスマートフォンで屋外(または明るい窓際)で表示確認する
  • 画面輝度を下げた状態でも文字がはっきり読めるかテストする
  • 本文テキストのコントラスト比が4.5:1以上あるかチェックする


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まとめ:文字色の組み合わせは見えやすさを最優先に

ホームページの文字色をおしゃれに見せる最大のコツは、背景とのコントラストを大切にし、誰にとっても見えやすい状態を保つことです。デザインのセンスに自信がなくても、「2色配色」の潔さや、「3色配色(70:25:5)」の黄金比ルールを守るだけで、専門知識に頼らずともお客様にしっかりと「伝わるサイト」へ近づくことができます。

しかし、日々の業務に追われる中で、色の組み合わせの迷路に迷い込み、時間を消費してしまうのは非常にもったいないことです。

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垣花 千尋

Designer / Planner

垣花 千尋

沖縄・大阪の広告代理店にてSEOライター、WEB広告運用、広告デザイナー(静止画・動画)の経験を積み、
沖縄県内のWEB広告デザイン専門会社を経て、活躍の幅を広げるべく2025年5月にGYOKUへ入社。
推し活とお酒が生きる糧。

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